令和3年度の介護報酬改定後の個別機能訓練加算では、機能訓練指導員が利用者に「心身機能」を高めるトレーニングに偏らず「心身機能」「活動」「参加」の全てにバランスよくアプローチをすることが求められています。
加えて、機能訓練指導員が直接訓練を実施していく中で、機能訓練・リハビリテーションの効果を高めていくためには、利用者と関わる全ての職員が「効果を高める」という視点で関わらなければ、いくら機能訓練指導員に能力があっても意味がありません。
そのためには、機能訓練指導員の実施能力・指導力が今まで以上に重要となると共に、全てのスタッフに訓練技術や知識が必要となります。
このオンラインスキルアップ講座では、現場で行う機能訓練に特化した実技習得を目的に全90講座(1講座30分)を通して基礎から応用、最新の知識までを幅広く学ぶことができます。
1つでも多くのことを本講座でインプットしていただき、現場実践でアウトプットし効果を実感してください。
・個別機能訓練が目指すこと
・デイの目的等
・個別機能訓練とは
・ケアプランの考え方(生活機能)
・居宅において
・個別機能訓練と加算
・全てが訓練
・体調管理の自立支援例
・自宅でのセルフマネジメントの自立へ
・個別機能訓練の流れ
・アセスメントとニーズの定義
・目的と評価 ほか
・ストレッチの基本知識
・効果の評価、注意点
・関節運動の方向
・特殊な部位
・運動の表し方
・肩関節での例
・運動中止基準
・集団訓練(足抱え、前かがみ、脚組み、アキレス腱、身体の回旋、胸開き)
・筋トレの基本知識、筋力の評価
・筋力増強訓練の種類
・筋力増強訓練の進め方
・筋力増強訓練の実技(股関節屈筋 、膝関節伸展筋、股関節外転筋、体幹屈曲筋、肘伸展筋)
・毎日行ってほしい椅子体操(骨盤前後傾運動、重心移動、体幹回旋、肩甲帯の運動、膝伸展)
・転倒予防の基本知識、環境の工夫
・転倒原因
・転倒予防体操(骨盤運動、膝伸ばし、体幹回旋、足部マッサージ、眼球運動、素早く手出し)
・口腔の基本知識、運動、口腔、栄養関係
・嚥下の基本知識(骨盤と嚥下、胸郭と嚥下、肩甲帯と嚥下)
・健口体操10の運動 ほか
・ROM ex の流れ
・関節の基本知識、評価
・関節可動域評価の演習(肩関節屈曲、肘関節屈曲、膝関節屈曲)
・関節可動域制限
・関節可動域訓練の基礎練習
・上肢の筋トレ(肘の屈曲-伸展、肩の屈曲ー伸展、外転ー内転、外旋ー内旋、複合:手先を口に持ってくる動作)
・下肢の筋トレ(膝の伸展、股関節 屈曲、外転ー内転、外旋ー内旋、複合:蹴り・突っ張る)
・体幹の筋トレ(腹筋:腹直筋、腹斜筋、体幹伸展筋、体幹側屈筋、体幹回旋筋、複合:斜め)
・頸部の筋トレ(頸部:屈曲ー伸展、頸部回旋筋、頸部側屈筋、複合:斜め)
・特殊な筋トレ、目的別筋トレ
・各種バランス訓練
・起立前訓練4種(足を引く練習、骨盤前傾の練習、足首背屈の練習、前かがみになる練習)
・起立時の訓練(おしりの上げ下げ、中腰で重心移動、中腰で体幹回旋、中腰で膝の屈伸、中腰での膝開き、閉じ)
・歩行の基礎知識、評価
・歩行障害について
・基本的歩行訓練、歩行介助
・応用歩行訓練(段差昇降、屋外歩行、方向転換、回転、横歩き、後ろ歩き、溝跨ぎ )ほか
・脳卒中片麻痺の共同運動
・脳卒中片麻痺の評価
・動作分析
・共同運動パタンからの分離促進(座位、立位)
・脳卒中片麻痺集団体操1 (前かがみ、前倒し、体回旋重心移動、体幹後傾、内また足ふみ)
・脳卒中片麻痺集団体操2 (前かがみ→上肢挙上、足組み→膝押さえ、体回旋、手を組んで体幹前傾、体幹伸展、体幹伸展で患側過重)
・脳卒中片麻痺(立位での集団訓練)
・パーキンソン病について
・パーキンソン病の評価
・パーキンソン病の症状例
・パーキンソンへの対応
・パーキンソンへの基本の体操(骨盤前後傾、骨盤挙上、体幹回旋、両手挙上、胸張り重心移動(前後)、声だし重心移動)ほか
・生活機能について
・活動に対する訓練
・活動に対する評価
・訓練のポイント(爪切り、服薬、金銭管理、見当識訓練)
・訓練グッズ創作の視点
・ADL訓練(衣服着脱、整容、歩行、洗身、入浴)
・IADL訓練(献立を考える、支払い、料理、草取り、掃除、趣味活動 ほか)
・活動、参加へのアプローチ
・コミュニケーション
・認知症に対する訓練
・基本集団体操と自主トレ
・参加の目標とプログラム例 ほか
・効果を出す工夫(1)
→評価がポイント
→目的 ( = 効果を出すもの )に対してアプローチをする
→効果をわかりやすく伝える
・効果を出す工夫(2)
→楽しく行う (幼稚ではダメ)
→正しい内容を行う
→1人1人に声をかける
→一人一人に合わせた 環境 / 訓練 設定
・効果を出す工夫(3)
→練習量を増やす
→本人が選択し、本人が目標設定する
→運動だけではなく、知識・活動・仲間作りが大切
・効果を出す工夫(4)
→環境作りが重要
→後戻り防止モデル
→ショートステップ法
・効果を出す工夫(5)
→本人に意識させる
→視覚化
→褒賞
・新しい訓練(B-Lトレ―ニング、Footリハケア、VACトレーニング ほか)
・BLトレーニングについて
・座位症候群
・BLトレーニング例
・Footリハケアについて
・足部の重要性
・Footリハケア例
・フットトレーニング例
・VACトレーニングについて
・VACの役割
・ビジョントレーニング
・眼球運動と動作
・アテンショントレーニング
・コグニショントレーニング
・基本トレーニング
・応用トレーニング ほか
・認知リハ(見当識、記憶、注意)
・評価方法
・見当識のリハ、訓練の考え方
・展望記憶を使う練習
・記憶のリハ、訓練の考え方
・注意の分割
・注意障害のリハビリ
・注意のリハ、訓練の考え方
・生活密着型認知リハ、訓練
・嚥下訓練の流れ
・骨盤、体幹、胸郭等へのアプローチ
・環境整備
・嚥下、口腔体操
・転倒予防の評価
・筋力、関節可動域、感覚
・足関節の可動域訓練(基本)
・足部の可動域訓練(基本)
・足部の可動性
・感覚訓練の例
・転倒予防反射訓練
・自己身体-自己能力
・自己身体-環境認知 ほか
・ROM、筋トレのレベル2
・上肢へのアプローチ
・保護伸展
・体幹へのアプローチ
・体幹の柔軟性、可動性
・下肢へのアプローチ
・足首、ひざ (復習)、膝伸展、開排
・抗重力筋の強化
・変形性膝関節症(足ぶらぶら、膝裏マッサージ、膝曲げ、膝伸ばし、膝伸展内外旋、足首、足指回し)
・脳卒中片麻痺の訓練のレベル2
・脳卒中片麻痺の訓練のトレーニングのポイント
・臥位、座位、立位、歩行訓練、仰臥位、側臥位、その他)
・座位での訓練 (患側への荷重、立直り、 左右、前後、おしり歩き、前屈、足組み、下部体幹の支持性向上、下肢挙上)
・立位での訓練 (起立訓練、椅子座位からの起立、立位バランス、歩行前訓練)
・ケアプラン作成のポイント
・居宅サービスに求められる機能の基本的な考え方
・通所介護計画書
・目標の種類と考え方
・気を付けよう!手段の目的化
・目標のチェック
・行為の細分化
・実行計画立案の3大要素
・身体機能トレーニングの考え方(基本)
・環境の考え方