私たちは、通所系サービスを中心に介護・看護に携わる方のワンランク上のスキルアップをお手伝いいたします

snsやYouTubeでも情報配信中
facebook
twitter
insta
youtube
メール会員登録

リハビリ介護に必要な視点

2023.01.18

ADL・IADL・QOLの視点

ADL(Activity of Daily Living:日常生活活動)

→排泄・食事・入浴・更衣・整容・移動・睡眠・コミュニケーションなどのこと

IADL (Instrumental Activity of Daily Living :手段的日常生活活動)

→服薬管理・金銭管理・火元管理・調理・洗濯・掃除・ゴミ捨て・買い物・交通機関の利用・電話などの使用・配達物の受け取り・戸締まりなどのこと

QOL(Quality of Life)

→生命の質・生活の質・人生の質・魂の質のこと


リハビリの視点

I■リハビリ介護における持ち続けるべき重要な3つの視点

(1)生活・人生を豊かに、充実させる

(2)残存能力、得意なことに目を向ける

(3)自立支援の視点を持つ


「リハビリ」とは「機能訓練」であったり、「PTなどのリハビリ専門職が1対1で訓練すること」と誤解している人が多いようです。

リハビリテーションの定義にもあるように、リハビリとは単に機能訓練のことを意味する言葉ではありません。
(介護報酬や診療報酬の分野では、リハビリは医療、機能訓練は非医療と便宜上分かれています)

現場では、筋力やバランス、記憶力などの機能回復に目を奪われがちで、どうすれば機能が良くなるのか、どうすれば機能訓練に参加してもらえるのかなどといったことが「目的」になることがあります。

しかし、リハビリとは、本人に残された能力・強みを把握し、環境に工夫を加えながら、再び本人の生活・人生を豊かで充実したものにしていくことが「目的」です。

機能の改善や訓練への参加は、あくまでも生活・人生を豊かにするための「手段」です。

低下した機能の改善が必要となる場合もありますが、中心となるのは、本人に残された能力と、本人の得意とすることを伸ばし、豊かな生活・人生づくりに活用していくことです。

そして、その生活・人生において可能な限り本人が選択・決定・遂行できるよう支援していく「自立支援の視点」が重要となります。


【情報提供元】

管理者&リーダー「だよりね」

https://tool.daybook.jp/


【学ぶ】

■デイの基準と運営指導・監査対応セミナー

https://tsuusho.com/standard

■認知症ご利用者の生活行為向上のためのリハビリアプローチ

https://tsuusho.com/livingfunction

■リハ職・機能訓練指導員が実践するべきトレーニング・評価・実技セミナー

https://tsuusho.com/adl

■実践!認知症ケア研修会2023

https://tsuusho.com/dementia

■介護制度と報酬改定への対策&デイサービス見学会

https://www.tsuusho.com/ds_tour

■デイ運営特別セミナー

https://www.tsuusho.com/special

■【オンライン講座】PEAPに基づくご利用者を取り巻く施設環境づくり

https://tsuusho.com/lp_creating_an_environment

■第19回日本通所ケア研究大会セミナーDVD

https://tsuusho.com/conferencedvd

おススメのサイト一覧

ケアカルテ
NDソフト
プラス
帳速

学べる研修一覧

介護事業運営3日間
ほんとうの自立支援ってなに
ケアマネオンラインセミナー
【オンライン】環境づくり
【オンライン】リハビリ90講座
大会DVD
ページトップ ▲