私たちは、通所系サービスを中心に介護・看護に携わる方のワンランク上のスキルアップをお手伝いいたします

snsやYouTubeでも情報配信中
facebook
twitter
insta
youtube
メール会員登録

個別機能訓練加算Ⅰについて

2022.02.16

個別機能訓練加算Ⅰには、(イ)と(ロ)があります。

個別機能訓練加算Ⅱは、利用者ごとの個別機能訓練計画書の内容等を厚生労働省にLIFEを用いて提出し、フィードバックを受けサービスの質の向上を図ることが要件です。


【個別機能訓練加算】

■個別機能訓練加算Ⅰ(イ)…56単位/日

・専従の機能訓練指導員が直接実施。

・心身機能、活動、参加にバランスよく働きかける目標を設定。

・個別または5人までの小集団に実践的訓練を実施。


■個別機能訓練加算Ⅰ(ロ)…85単位/日

(イ)の要件にプラスして、サービス提供時間帯を通じて専従の機能訓練指導員を1以上配置。


■個別機能訓練加算Ⅱ…20単位/月

・個別機能訓練加算Ⅰ(イ)または(ロ)の上乗せ評価(LIFE活用加算)。

・月に1回算定。


加算Ⅰ(イ)・(ロ)の算定上の注意点

加算を算定する上でのポイントは下記の通りです。


【人員基準】

・(イ)の場合、専従の機能訓練指導員が必要(従事する時間は問わない)

・(ロ)は(イ)の基準にプラスして、サービス提供時間帯を通じて専従の機能訓練指導員を1名以上配置

・機能訓練指導員が1名しかいない時間帯は(ロ)は算定できない

・看護職員は、機能訓練指導員になれる
(ただし機能訓練指導員として従事している時間は看護職員の配置時間に含めない)

・病院等との契約で派遣された看護師は、「看護職員」としての配置なので、機能訓練指導員にはなれない

・管理者は加算要件の機能訓練指導員と兼務(同一時間帯に2職種を担う)はできないが、時間を分ければ可
(例:9〜11は管理者、12〜14は機能訓練指導員、14〜18は管理者等。具体的扱いは自治体に問い合わせること)


【記録上のポイント】

・長期目標と短期目標の設定

・短期目標は、長期目標を細分化して設定

・「心身機能」「活動」「参加」にバランスよく働きかけるよう設定

・目標達成のための訓練項目を設定する

・自主訓練、自宅での訓練等も設定する


【情報提供元】

デイサービス 個別機能訓練加算Ⅰ・Ⅱの記録・例文集

https://dayshop.biz/item/detail/2255.html

デイの管理者&リーダー「だよりね」

https://tool.daybook.jp/


【学ぶ】

■デイのプログラムを効果的にするための生活機能の評価とアプローチセミナー

https://tsuusho.com/livingfunction

■【令和3年度版】個別機能訓練・リハビリの実技と効果向上

https://tsuusho.com/limited_edition/

■デイで働く機能訓練指導員のためのリハビリ・機能訓練スキルアップオンライン講座

https://www.tsuusho.com/lp_functionaltraining

■新年度制度改定対応!令和3年特別!デイの基準と指導・監査対応

https://tsuusho.com/limited_edition/

■新報酬対応! 令和3年度からの通所介護計画書・個別機能訓練計画書などの書類総合セミナー

https://tsuusho.com/limited_edition/

■デイ加算算定のための評価・書類・記録・プログラム

https://tsuusho.com/limited_edition/

■新入浴介助加算の書類・プログラム総合

https://tsuusho.com/limited_edition/

おススメのサイト一覧

ケアカルテ
NDソフト
プラス
帳速

学べる研修一覧

ほんとうの自立支援ってなに
要支援者・予防事業への対応と生活機能向上グループ活動加算算定セミナー
通所リハ運営向上セミナー
認知症の方の転倒予防セミナー
ケアマネオンラインセミナー
【オンライン】環境づくり
【オンライン】リハビリ90講座
大会DVD
ページトップ ▲