認識しやすい「物」
新しい物は、しっかり見えていてもそれが何か分からないことがあります。
認知症の方は記憶力の低下により新しい物に対する認知・理解が低下し、記憶に残っている昔の類似物品に当てはめて認識してしまうこともあります。
デザインが今までにないものであったり、違う用途の物に似ていたりすると誤認しやすくなるので注意が必要です。
■誤認しやすい物品例
便器や汚物流しを洗面台と間違え、便器や汚物流し台で顔を洗ってしまう。
・「洋式便器」と「洗面台」
・「汚物流し」と「洗面台」
ハンドクリームを歯磨きチューブと間違え、ハンドクリームを歯ブラシにつけ歯を磨いてしまう。
【情報提供元】
デイの管理者&リーダー「だよりね」
実践 認知症ケア1
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