認知症の人を焦らせたり、不安にさせたりしたら、どうしてだめなのでしょうか?
「BPSDを引き起こすきっかけとなるから」というのは一つの理由ではありますが、他にもも理由があります。
それは、焦り・不安が認知症の進行に関係している可能性が高いということです。
「焦りや不安といったストレスは、認知症を進行させる大きな要素となっている」と考える専門医の先生も多くいらっしゃいます。
認知症は進行します。
しかし、その進行をゆるやかにすることができるというのも重要な特徴です。
進行をゆるやかにする方法として「薬」があります。
薬は、認知症の進行を止めるものではなく、進行をゆるやかにする効果があり、少しでも早い段階での服用が効果的と言われています。
そして、認知症の進行をゆるやかにするもうひとつのポイントは、「ストレスを減らす」ことです。
認知症の人に焦り・不安といったストレスを与えているのがかかわる側であれば、周りの人の適切なかかわりで、認知症の人に与えるストレスが軽減できます。
だからこそ私たちは、かかわり方を学ぶ必要があるのです。
【情報提供元】
認知症なるほど事例集
https://dayshop.biz/item/detail/2160.html
【学ぶ】
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