喜ばれるウェルカムボード
職場の一体感を高めるためには、コミュニケーションが重要であることは、これまでにもお伝えしてきた通りです。
そして、コミュケーションを良くしていくためには、掛け声だけでなく、仕掛けや仕組みづくりが不可欠です。
数年前にある学校に研修講師として訪問した際、正面玄関から入って行くと、「ようこそ、中田先生!本日はよろしくお願いします!」と、生徒さんが手書きしたウェルカムボードが迎えてくれました。
お客様をお迎えするのに、ウェルカムボードが喜ばれるという話は聞いていましたが、実際に自分が体験してみると、やっぱり嬉しいですね。
ホテルや宴会場で必ず目にする「○○様御一行」とは全く別物です。
大切にされている感、ウェルカム感、温かさが違うのです。
まさに、おもてなしですね。
まずは実行してみよう
このおもてなしを、介護事業所でも実現できないかと考えました。
介護事業所では、外部の方を招いて研修する機会も多いでしょうから、まずは、講師の先生に対して使ってみましょう。
地元の愛媛県の介護事業所にも「やってみませんか」と声を掛けたところ、後日、その事業所を訪問したら、早速ウェルカムボードが私を迎えてくれたのです!嬉しかったですね。
「すぐに実行するところがスゴイですね」と担当の方に伝えると、「やっておかないと、絶対何か言われると思いましたからね〜」と笑顔で返ってきました。
やる理由は何でもいいのです。
とにかくやってみることが大事なのです!
今でもその事業所がウェルカムボードを継続しているのは言うまでもありません。
口コミで評判になることも
ウェルカムボードを準備することで、その後の会話が弾んだり、良い口コミにもなります。
「あの事業所に行ったら、こんなボードがあって感激した!」と間違いなく喜んでくれます。
心が動かなければ、口コミの評判などは広がりません。
最近はスマホで簡単に撮影できるので、多くの方が「これいいね」と撮影されるのです。
インスタ映えですね。
【情報提供元】
だよりね
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