相手から「引き出す」コミュニケーションが必要
昨今、企業でのマネジメントの定番として定着している「コーチング」。
コーチングを一言で説明すると、「相手を大切にし、相手の能力とやる気を引き出すコミュニケーション」と言えます。
もともと、コーチングの「コーチ」という言葉は、「馬車」という意味です。
そこから派生して、「大切な人を、現在いるところから望むところまで送り届ける」という意味が生まれました。
つまり、「一人ひとりの能力を引き出して、目標達成をサポートする」ということが、コーチの重要な役割と言えます。
相手の能力、潜在力、やる気、アイデアといったものは、外から「出しなさい!」と言っても出てきません。
むしろ、「もっと能力を出してほしい」「やる気を出してほしい」「自分で考えて動いてほしい」等と外から言われれば言われるほど、相手は縮こまってしまうことが多いでしょう。
だからこそ、相手から「引き出す」コミュニケーションが必要になります。
リーダーの役割は“チームを機能させること”
リーダーは「リーダー」という肩書きを与えられた瞬間にリーダーになるわけではありません。
的確に指示を出し、他のスタッフを励まし、チームがチームとして機能した時に初めて、その人は「リーダーになった」と言えるでしょう。
人を動かすには、一人ひとりの自発性ややる気を引き出すことが大切です。
ぜひコーチングスキルを身につけて、チームを活性化していきましょう。
そして、そのことが離職の少ない組織風土づくりにもつながります。
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