バーバルコミュニケーションとノンバーバルコミュニケーションの両方を使う「総合的なコミュニケーション」のトレーニングをします。
【トータルコミュニケーショントレーニングの例】
・利用者同士で握手をしながらあいさつをする
・目を閉じた何人かの前に座り、その中の1人にあいさつをし、あいさつをされたと思った人は、あいさつを返す(レイアウトは【扇形・サイコロ型・横一列など】)
・1つの言葉をいろいろな言い方(強く、弱々しく、面倒臭そうに、事務的に、深く感情を込めて など)で表現する
・ジェスチャーゲームをする
・施設の中でミニ料理教室を開く
・昔話をする(テーマ例:昔のあそび、食べ物、自然 など)
・施設の中でミニ市場を開催し、品物の売買をする(値段は決めておかず交渉で決める)
・演劇をする
■ボディタッチ
バーバルコミュニケーションやノンバーバルコミュニケーションの知識を、日常ケアで活用しましょう。
ここでは、「手で相手の身体部位の一部を触ること」をボディタッチ(以下、タッチ)と定義します。
タッチも介助の一部なので、介助の5要素
(1)介助の量
(2)介助のスピード
(3)介助の場所
(4)介助のタイミング
(5)介助の方向
を考慮する必要があります。
介助の5要素が変化することによって、タッチの持つ意味・タッチが与える影響・効果が変わります。
【情報提供元】
実践 認知症ケア2
https://dayshop.biz/item/detail/2152.html
デイの管理者&リーダー「だよりね」
【学ぶ】
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