日本社会と民主主義の持続可能性を守るために発足された令和臨調は2023年4月25日、「公平性」「効率性」「持続可能性」の三原則を基にした、社会保障の再構築を提言しました。
医療分野では、「かかりつけ医機能」「高度救急医療」「情報データ基盤の確立」が述べられましたが、介護に関する言及はあまりありませんでした。
現状認識と令和臨調が大切と考える原則
「公正」「持続可能」「効率」の三原則で社会保障制度を再設計す べき
■一人ひとりの状況に応じた給付や負担の公正
・働き方に中立的で、就業を支えるセーフティーネット構築
・医療・介護・子育ての社会保障負担の世代内・世代間の公正
・国民のニーズや状況を把握するマイナンバー制度活用
■持続可能性を確信できる制度設計
・中長期的視点に立った世代横断的な全体最適
・将来世代の育成につながる公正な労働市場と支援環境
・将来世代につけを回さない制度設計
■データ整備情報開示とサービスの効率性 ・強靭性
・社会保障各分野の情報基盤の整備と情報開示
・データに基づく政策立案と評価によるサービスの効率性の向上
・平時から信頼でき緊急時に機能する医療・介護提供体制
【情報提供元】
令和国民会議資料
https://www.reiwarincho.jp/news/2023/20230425_001.html
だよりね
【学ぶ】
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