計画との整合性
訓練の流れで出てきた「アセスメント」は、各種情報を収集し、それらの情報を分析して、介護の視点から本人に必要なこと(ニーズ)※ を把握することです。
この際の各種情報収集には、本人からの直接聴取や他事業所からの情報伝達などいろいろな方法があります。
※ここでは、本人の希望・要望とニーズを明確に区別しています。
例えば、アルコール依存症の人の希望を聞いたとき、「お酒が飲みたい」は本人の希望・要望ですが、ケアの視点から本当に必要なこと(ニーズ)は、「お酒を断てるようにする」ことです。
このように現場では、本人の希望とニーズが異なることも多いため、希望・要望(ウォンツ)とニーズは区別すべきです。
評価には以下のようなポイントがあります。
【1】個別ケアの下では個々に合った評価を行う
【2】評価の目的は、現状把握と変化をみること
【3】評価は目的によって変わる
【4】目的の本質を把握できる評価が必要
【5】評価は、自分たちで作ってよい
【6】無駄な評価はしない(すべての評価は何らかのリスクを伴う)
【7】正しく「評価」できる能力が重要
【情報提供元】
デイサービス 個別機能訓練加算Ⅰ・Ⅱの記録・例文集
https://dayshop.biz/item/detail/2255.html
デイの管理者&リーダー「だよりね」
【学ぶ】
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