【事例】
最近は若い職員の採用が増え、明るく活気のある職場になっています。
しかし、勤務時間中のスマホの私的な使用も目立つようになりました。
「勤務時間中のスマホの使用は禁止」と注意をしますが、改善されません。
最近は、SNSでの個人情報や企業秘密の漏洩も問題になっているため、とても気になっています。
【あなたならどうする?】
(1)スマホで何をしているのかを本人に確認する
(2)勤務時間中のスマホの使用は禁止していることを伝え、注意する
(3)コミュニケーション活性化のためならば仕方ないのでケースバイケースで判断する
解決策…答えは(2)番
スマホの私的な使用は禁止していることを伝えて注意する
近年は介護業界でも業務効率化のためにスマホやタブレット端末などのIT機器の導入を進めている施設も増えていますが、導入する目的を明確化して活用することが重要です。
スマホのカメラ機能を使って、事業所内の写真を撮影しホームページにアップするなど、スマホの活用は手軽で非常に便利です。
(ホームページに掲載する場合はご利用者、家族に許可をもらうことが必要です)
しかし、勤務時間中に個人のスマホなどを私的に使用する場合、個人情報や企業秘密の漏洩の危険性も考えられます。
職員は「職務に専念する義務」があるため、勤務時間中においては自分の担当業務に専念し、プライベートな事情による私的な行為を控えなければなりません。
多くの法人では「職員は、職務上の責任を自覚し、法人の指揮命令のもと誠実に職務を遂行しなければならない」などと就業規則に規定されていると思います。
【情報提供元】
だよりね
月刊デイ
【学ぶ】
■【2021年12月31日(金)迄期間限定配信】第20回日本通所ケア研究大会(合同開催)第17回認知症ケア研修会in福山
https://tsuusho.com/conference/
■デイの基準と運営指導・監査対応セミナー
■認知症ご利用者の生活行為向上のためのリハビリアプローチ
https://tsuusho.com/livingfunction
■リハ職・機能訓練指導員が実践するべきトレーニング・評価・実技セミナー
■介護制度と報酬改定への対策&デイサービス見学会
https://www.tsuusho.com/ds_tour
■【2021年12月31日(金)迄期間限定配信】第20回日本通所ケア研究大会(合同開催)第17回認知症ケア研修会in福山
https://tsuusho.com/conference/