日々の業務が忙しくて、稼働率を上げるために広報活動したり、見学会を開催したり、営業に行ったりする時間なんてない!
この感情に間違いはありません。
なぜなら、本人がそう思っているからです。
本人がそう思っている限り、「行動」には結びつきませんし、第3者がこの感情を全否定して怒ったところで何も進展しません。
なぜなら、第3者が人を変えることはできないからです。
じゃあ稼働率がだんだん落ちていくのをただ待つしかないのか…と言えば、そういう訳でもありません。
「着地点を変える」
これが重要です!
日々の現場業務が忙しいと感じている人は、日々の現場業務を1番大切な仕事に設定しています。
つまり現場業務に対する優先順位が高いということですね。
でも、今事業所を経営していくにあたって一番の課題が
"稼働率の低さ"
だとしたら?
一番優先順位の高い仕事は、
「営業」や「広報」
になる訳です。
この着地点の見誤りこそが仕事における低生産性を生み出していきます。
(この低生産性の原因を見抜き解決するのがマネジメントの仕事なので、本来管理者に現場業務をする時間はない)
着地点(ゴール)を見誤ってしまうと、そこに向かうプロセス(過程)が全て間違ってしまいます。
(サッカーで自分のゴールに点決めて喜んでいるような状況です)
重要なのは正しい着地点から目を逸らさずに、正しい「着地点」に向かって建設的な思考を繰り返す事です。
サッカーに置き換えてみると理解して頂きやすいかもしれません。
自事業所の職員11人で即席のサッカーチームを作って、世界最高峰のチームバルセロナ(スペイン)と試合をするとしましょう!
みなさんどうですか?
目の前にそびえたつメッシやスアレスの迫力に驚いて、勝てるわけがないと絶望するでしょう。
中には、ボールを追いかけることを辞めて帰ってしまう職員がいるかもしれません。
でもそれで正解なんです。
現実的に考えて勝てるわけがないんですから(笑)。
ただ、だからと言って自分のゴールにシュートを決めだす勇敢な職員は1人も出てこないと思います。
勝利することが絶望的な中でも、パスを繋げて相手のゴールに向かってプレイをするはずです。
だってサッカーって相手のゴールにボールを入れたら1点取れるってゲームだから!
(ここが着地点)
サッカーというゲームの着地点は有名で、誰でも知っていることなので方向性を見誤った行動を起こす確率は低いですが、ビジネスは多角的で、着地点が1つに決まっていないことが多いため、間違った着地点を設定してしまうことが多くあります。
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