利用者に触れる時のちょっとした配慮
(1)手首を持って利用者の体を介助する「連行型介助」はやめよう
→「子ども扱い」「犯罪者扱い」になる
→不安感・恐怖感が出やすい
→痛みやバランスの崩れが起こりやすい
→職員中心のケアになりやすい
<連行型介助が出やすい場面>
移乗や排泄、入浴の介助時など複雑な介助が必要な場面では、つい職員中心になって「連行型介助」が出やすくなります。
日ごろから注意を重ね、「連行型介助」の癖を付けないようにし、手の力を抜いて面で支えるように介助をするよう意識しましょう。
(2)急に触らない
他人から急に触られることは、誰でも嫌なものです。
スキンシップは大切な技術の一つですが、触られるのが苦手な方もいるので注意してください。
(3)自分の手をリラックスさせておく
介助するときは、自分の手・指の力を抜いてリラックスし、広い面で介助します。
力を入れて指先だけで介助すると、痛み、内出血、不快感などが起こりやすいのでやめましょう。
(4)汚れた手で触らない
掃除をした手、排泄介助をした手のままで、次の介助をしてはいけません。
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