自分一人だけでなく、いろいろな人がかかわりケアをしている現場では、正確な情報共有をし、きちんと連携することが求められます。
そのために報・連・相は不可欠です。
まずは、報・連・相とは何かということと、その必要性を全員に共通認識として理解してもらわなければなりません。
■報告
上司などから受けた指示・命令・依頼について、その進捗を知らせること。
(ポイント)
・事実をきちんと相手に伝えることが大切
・突発的に発生したアクシデントなども速やかに知らせる
■連絡
仕事に関する情報や予定などを伝えること。
(ポイント)
主観や意見を交えず伝えることが大切
■相談
疑問や問題が生じた際に、上司や同僚に意見を求めること。
(例)
・分からないところがあるので、聞いてみる
・指示通りにしたがうまくいかないので、アドバイスを求める
報・連・相をする場合、話すことをあらかじめ整理し、確認してから行うことがポイントです。
「トラブルが起きたときの報告はすぐにすること」「今、報告(連絡・相談)しても良いかの確認を取ってから話すこと」「頭の中を整理し、起承転結にまとめてから話すこと」「相談は、自分の考えを整理してからすること」などを重要ポイントとして押さえておきましょう。
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