誕生日には「おめでとう」
「おめでとう」という言葉は、介護事業所ではよく聞かれる言葉です。
なぜなら、利用者の誕生日をお祝いするからです。
ほぼ100%の事業所で、「おめでとう」が飛び交っていることでしょう。
ところが、職員の誕生日に「おめでとう」とお祝いしているか尋ねると、ほとんどの事業所が「やっていない」と答えます。
何か寂しいですよね。
人に喜びを与えるばかりでは、エネルギーも枯れてきます。
たまには、喜びをもらって、自分自身にエネルギーを補充することが必要です。
これは組織が大きくなるほど、実践が難しくなりますが、難しいからこそ、やったときの効果が上がります。
そんな小さな心遣いや声かけの一つひとつが職員との絆を強くしていきます。
職員の誕生日などに「おめでとう」と伝えていますか?
職員同士はもちろん、利用者から職員に「おめでとう」を伝える場面があってもいいと思います。
人に与えるばかりでなく、人に与えられるということが、喜びや生きがいにつながります。
この「おめでとう」の言葉は、同僚や上司に言われても嬉しいものですが、普段、気軽に話ができにくいであろう施設長や社長にわざわざ声を掛けてもらえたら、自分のことを気に掛けてくれている、見てくれているんだと、一気にその人の承認欲求が満たされます。
その効果は、声を掛ける側が偉い人であればあるほど高くなるので、存分に活躍してもらいましょう。
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