最適介助量
自己遂行では、本人にとっての最適な介助量が最も大切です。
現在、「手伝い過ぎ=過剰介護」が問題になっており、過剰介護が本人の機能低下、能力低下を引き起こしているといわれています。
本人の機能・能力を見極め、適正な介助量で介護することが大切です。
最適介助量の例(食事場面)
(1)言えば理解してくれる
→「箸はここにありますよ」と言えば、自分で取りに行ける。
(2)置けば取ってくれる
→テーブルの上に箸入れを置けば、自分で取れる。
(3)持つことを支援すれば使える
→箸を持たせてあげれば、後は自分で食べることができる。
環境の工夫
使用する物品や配置などの環境の工夫により、自己遂行を促進することができます。
自己遂行のための環境の工夫例(食事場面)
・自動的に開くピンセット型の箸
・白いご飯が見えやすい黒い茶碗。
・ソフト食の提供や隠れた切り込みを入れることで噛みやすくする。
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