私たちは、通所系サービスを中心に介護・看護に携わる方のワンランク上のスキルアップをお手伝いいたします

snsやYouTubeでも情報配信中
facebook
twitter
insta
youtube
メール会員登録

記憶に対するアプローチ

2022.05.30

記憶について

■記憶の過程

記憶の過程には、「記銘」→「保持」→「再生」があります。


(1)記銘

記銘とは、記憶する内容を頭に入れることです。
(コンピューターでいう「入力・インプット」に相当します)


(2)保持

保持とは、記憶する内容を正しく、ある一定期間保つことです。
(コンピューターでいう「保存・セーブ」に当たります)


(3)再生

再生とは、記憶している内容を正しく思い出すことです。
(コンピューターでいう「出力・アウトプット」に当たります)


記憶の分類

記憶を時間的要素から分類すると、1~2秒の短時間の記憶である「感覚記憶」、数分以下の「短期記憶」、1ヶ月程度以下の「中期記憶」、1ヶ月以上の「長期記憶」となります。

中長期記憶は言語化できない「非陳述記憶」と言語化できる「陳述記憶」に分けられ、非陳述記憶は、体で覚える「手続き記憶」と先行要素の影響をうけたり○○らしさを判別したりする「プライミング」に分けられます。

また、陳述記憶は、名詞や形容詞の意味を覚えておく「意味記憶」と、出来事・事象を記憶する「エピソード記憶」の2つに分類できます。

エピソード記憶は、過去に関する記憶の「回想記憶」と将来に関する「展望記憶」に分類でき、回想記憶と展望記憶には自分に関する「自伝的記憶」とその他の記憶に分けられます。

展望記憶[Prospective memory:PM]には、時間を基盤とする展望記憶「Time-based PM」と、出来事を基盤とする展望記憶「Ivent-based PM」の2種類があります。


【情報提供元】

実践 認知症ケア2

https://dayshop.biz/item/detail/2152.html

デイの管理者&リーダー「だよりね」

https://tool.daybook.jp/


【学ぶ】

■デイの基準と指導・監査対応セミナー

https://www.tsuusho.com/standardr

■第19回日本通所ケア研究大会セミナーDVD

https://tsuusho.com/conferencedvd

学べる研修一覧

本当の自立支援
A1見学会
ケアレク
計画書
介護技術
管理者・リーダーのトラブルマネジメント
リハ技術
実践!認知症ケア研修会
スタッフマネジメント
セミナー動画配信
ケアマネオンラインセミナー
【オンライン】環境づくり
【オンライン】リハビリ90講座
大会DVD

おススメのサイト一覧

ページトップ ▲