風通しの良い職場とは、多くの人にとって「従業員がのびのびと働ける職場」を意味します。
このような職場は、「心理的安全性」が確保されている状態といえます。
心理的安全性とは、「仲間に批判される不安を感じることなく、安心して自分の意見を伝えることができる状態」のことです。
心理的安全性が確保された風通しの良い職場を作るためには、以下のような点を改善していくことが必要です。
職場改善の基本のポイント
・元気の良いあいさつをする
・日ごろからしっかりコミュニケーションを取り合う
・法人(事業所)の理念・運営方針を理解する
・お互いに尊重し合う気持ちを持つ
【改善点1】不平不満、愚痴や悪口をなくす
休憩時間に職場の不満や愚痴が飛び交ったり、その場にいない人の悪口を聞かされたりして、良い気分になる人はいませんよね。
これは、退職の理由として多く挙げられることでもあります。
ネガティブな感情は周囲にも伝染しますし、物事を建設的に考えられなくなってしまいます。
<改善策>
愚痴などに対しては、相手が言うことのみ承認し、同調したり合わせたりしないようにします。
愚痴や不満が多いときは、仕事中以外でほかの人と接点を持つことをしばらく避けましょう。
【改善点2】他人の意見を否定しない環境づくりをする
自分の意見や考えを頭ごなしに否定されると、人格も否定された気分になり、それ以後意見を言わなくなってしまいます。
他人の意見に対して、みんながまず「そういう意見や考え方もあるんだなぁ」と受け止められるようになることが大切です。
<改善策>
意見を否定されたときは、冷静に相手の感情を受け入れ、「人は人、私は私。私は大丈夫」と受け止めます。
「また否定されたら…」と考えるのではなく、「相手の意見を聞いてみよう」くらいの余裕のある気持ちで向き合いましょう。
【情報提供元】
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